文芸スペース

ネット上に浮かぶ抽象的な文芸空間です。主に、読書のことについての文章が浮遊しています。

2018年に向けて

2018年がもうすぐやってくる!

新年だ!


新年というのは、年が生まれ変わることだ。新年は新しいことを始めるのにいい機会だ。新年の持つ「新しいことをはじめやすくする」という性質を僕は好む。


それで、では何を始めるのかというと、僕はブログを始める。このブログだ。


僕にとって2018年は、自分の人生を決定する大きな選択を迫られる年になる。


僕は今、23歳の大学院修士一回生である。微妙な時期だ。この時代、この社会状況に生きる具体的な僕にとって、来年は間違いなく、何かの分水嶺になる。軽くない意味を持つ年になる。間違いない。僕はそう確信している。


おおざっぱな選択肢は博士課程に進むのか、就職をするのか、はたまた他の選択肢を選ぶのか、ということがある。形式的だ。


自分が何をしたいのか、自分は何をしていると楽しいのか、そういうことに自覚的になり、よりよい道を選びたいと思う。普通だ、普通の感情だ。


そこで僕は、「自分の経験や感情や価値観や考えを整理する」ということを1つのテーマとしてこのブログを活用したい(テーマは他にもある)。


そしてできるだけ、人が読んでも面白いように書く。


こういうテーマでひとまず、このブログをはじめてみたい。後でまた変わるかもしれない。ほんとはただ、文章を好き勝手に書く場所が欲しかっただけかもしれない。


この間、自己分析(自分の性格や適性や欲望に自覚的になるための行為)として、自分史を書いたときに気づいたことだが、僕は「かくこと(書くこと、描くこと)」に向きづけられた人間である。宿命的に書くことに関心があり、描くことに重きを置き、かくことによって最も効果的に自分を表現するし、そうすることが好きな人間であることが判明した。


だから、いろいろな思いが書くことに詰まっている。もちろん、そういう人は多いだろう、そして僕もそうなのだ。だから、このブログという書き物にも、一筋縄でゆかない思いがある。ゆえにテーマも、いくつかある。


だからもしかすると、まとまりのないブログになってしまうかもしれないが、そういうことは試行錯誤を繰り返して、どんどんと洗練して行こうと思う。まずは、書くことだと思う。書きます。ブログ 始めます。


以上。